こんにちは。アンバーです。
私は現在、カナダへのワーキングホリデー・移住を目指して準備を進めています。
カナダで長く生活したいと考え始めた頃、「永住権にはどんな種類があるのだろう?」と調べてみたところ、想像以上に多くの申請方法があり驚きました。
最初は「永住権=一つの制度」だと思っていましたが、実際には仕事や学歴、語学力、住みたい州などによって目指すルートが異なります。そのため、自分に合った制度を知ることが大切だと感じました。
この記事では、私自身が調べる中で特に代表的だと感じた「Express Entry(エクスプレスエントリー)」と「PNP(州推薦プログラム)」について、初心者にも分かりやすく紹介します。
※この記事は私が制度について調べた時点の内容をもとにまとめています。カナダの移民制度は変更されることがあるため、申請を検討する際は必ずカナダ政府の最新情報をご確認ください。
まず知っておきたいカナダ永住権の特徴
カナダ永住権は、一般的な就労ビザとは異なり、長期的にカナダで生活することを前提とした在留資格です。
永住権を取得すると、就労先の制限が少なくなり、一定の条件のもとでカナダ人に近い権利を持って生活できます。
そのため、ワーキングホリデーや留学をきっかけに「将来はカナダへ移住したい」と考える人が目標にするケースも多いようです。
私自身も最初はワーキングホリデーだけを考えていました。しかし調べていくうちに、「将来もカナダで暮らすなら、永住権という選択肢もあるのか」と視野が広がりました。
もちろん取得のハードルは決して低くありません。それでも早いうちから制度を知っておけば、仕事選びや英語学習の目標も立てやすくなると感じています。
多くの人が目指す代表的な制度「Express Entry(エクスプレスエントリー)」
永住権について調べると、まず目にするのがExpress Entry(エクスプレスエントリー)です。
これはカナダ連邦政府が運営する代表的な永住権申請システムで、多くの申請者が利用しています。
特徴は、ポイント制で審査対象者が選ばれることです。
評価される主な項目は、
・年齢
・学歴
・語学力
・職歴
・カナダ国内の職歴
などです。
これらを総合的に評価し、一定以上のスコアを獲得した人へ申請の招待が送られる仕組みになっています。
私が最初に制度を見たとき、「誰でも申し込める」というよりは、「条件を満たした人が選ばれる制度」という印象を受けました。
だからこそ、自分の現在地を知ることが重要だと思います。
調べていて特に重要だと感じた3つのポイント
Express Entryについて調べる中で、私が特に重要だと感じたのは「職歴」「学歴」「語学力」の3つです。
①職歴
まず職歴では、経験した仕事の内容や期間が評価対象になります。
同じ仕事を継続して経験していることがプラスになるケースもあり、日本での職歴が将来役立つ可能性があることを知りました。
②学歴
大学やカレッジなどの学歴も評価項目の一つで、日本の学校を卒業している場合でも、学歴を評価してもらうための手続きが必要になる場合があります。
私は以前まで「海外の大学を卒業していないと難しいのでは」と思っていましたが、日本の学歴も適切な手続きを行えば評価対象になることを知り、少し安心しました。
③語学力
そして最も大きな壁だと感じたのが語学力です。
英語やフランス語の試験結果が評価対象となるため、日頃から語学学習を積み重ねることが重要になります。
私も英語学習を続けていますが、制度を調べれば調べるほど、「旅行で困らない英語」と「永住権取得を目指すための英語」では求められるレベルが大きく違うことを実感しました。
だからこそ、今のうちから少しずつ英語力を高めていくことが、将来の選択肢を広げる第一歩になると考えています。
州ごとに特徴が異なる「PNP(州推薦プログラム)」という選択肢
Express Entryを調べているうちに、私がもう一つ興味を持ったのが「PNP(Provincial Nominee Program)」です。
PNPとは、各州や準州が独自に実施している永住権につながる推薦制度のことです。
カナダは州ごとに産業や人口、必要としている人材が異なるため、それぞれの州が地域の状況に合わせた条件を設定しています。
そのため、「カナダで働きたい」という希望だけではなく、「どの州で生活したいのか」も重要なポイントになると感じました。
一般的には、まず州から推薦を受け、その後に永住権申請を進める流れとなるため、Express Entryとは異なるルートになります。
また、審査期間や応募条件は州や申請区分によって異なるため、「PNPなら必ず簡単」というわけではありません。制度を比較しながら、自分に合った州を探すことが大切だと思います。
調べてみると州ごとに求める人材が違っていた
私がPNPについて調べ始めて最も驚いたのは、州ごとに必要としている職業や条件が異なることでした。
例えば、ある州では医療や介護職の需要が高く、別の州では建設業や観光業などの人材を積極的に受け入れている場合があります。
つまり、「カナダで働きたい」と一言でいっても、住む州によってチャンスが変わる可能性があるということです。
私は最初、「永住権は全国共通の条件で審査される」と思い込んでいました。しかし実際には州ごとの制度を知ることで、自分にも可能性があるかもしれないと感じるようになりました。
もちろん制度は毎年見直されることもあるため、一つの情報だけを信じるのではなく、最新情報を確認しながら比較する姿勢が大切だと思っています。
私が制度を調べる中で感じたこと

Express EntryもPNPも、それぞれにメリットがあります。
Express Entryは全国を対象とした代表的な制度であり、高い語学力や職歴を持つ人にとっては魅力的な選択肢だと感じました。
一方で、PNPは州ごとの事情を反映した制度だからこそ、自分の働き方や将来の生活をイメージしながら選べる点に魅力を感じています。
制度を調べる前は、「永住権は一部の特別な人だけが取得できるもの」という印象がありました。
しかし、調べれば調べるほど、自分の経歴や希望する働き方に合わせて複数のルートを検討できることが分かり、以前よりも現実的な目標として考えられるようになりました。
もちろん簡単に取得できる制度ではありません。
それでも、早いうちから情報収集を始めることで、英語学習や職歴の積み重ねなど、今できる準備が明確になることを実感しています。
現時点で私がPNPを第一候補に考えている理由
現時点で私自身が目指すとしたら、Express EntryよりもPNPを第一候補として考えています。
もちろん、今後制度が変更されたり、自分の状況が変わったりすれば考え方も変わるかもしれません。
しかし、今の自分にはPNPのほうが現実的な選択肢ではないかと感じています。
その理由の一つは、自分の現在の英語力です。
Express Entryでは語学力が非常に重要な評価項目となるため、高い英語力を身に付ける必要があります。
私は英語学習を続けていますが、まだ十分なレベルとは言えません。
一方で、州によっては地域の労働力不足を補うために、州独自の基準で人材を募集しているケースもあります。
そのため、自分の職歴や経験を生かせる可能性があるのではないかと考え、PNPに興味を持つようになりました。
もちろん、「条件が比較的合うから」という理由だけで州を選ぶつもりはありません。
長く暮らす場所になる可能性がある以上、気候や生活環境、仕事の内容、人との相性なども含めて、自分が本当に生活を続けられる地域なのかを考えることが大切だと思っています。
永住権を目指す前に、まずはワーキングホリデーを経験したい
私が今一番大切にしているのは、「まず実際にカナダで生活してみること」です。
インターネットやYouTubeで情報を集めることはできますが、実際に住んでみなければ分からないことも数多くあるはずです。
仕事の雰囲気や職場環境、気候、人とのコミュニケーションなどは、現地で生活して初めて実感できる部分だと思います。
そのため、現時点では永住権の取得だけを目的にするのではなく、まずはワーキングホリデーを通して実際のカナダ生活を経験し、その上で「この国で長く暮らしたい」と思えたら、永住権への挑戦を具体的に考えたいと思っています。
このように段階を踏んで進めるほうが、自分にとって後悔の少ない選択につながるのではないかと考えています。
まとめ
カナダ永住権にはさまざまな申請方法があり、それぞれ対象となる人や条件が異なります。
代表的なExpress EntryとPNPには、それぞれ異なる特徴があるため、「どちらが優れている」というよりも、自分の状況や将来の目標に合った制度を選ぶことが重要だと感じました。
私自身もまだ情報収集を続けている段階ですが、制度を調べることで「今のうちに英語を勉強しておこう」「職歴を大切に積み重ねよう」といった具体的な目標が見えてきました。
今後もワーキングホリデーの準備を進めながら、各州の制度や移民制度の変更について学び、自分に合った選択肢を探していきたいと思います。
これからカナダ移住を目指す方も、まずは代表的な制度を知ることから始めてみると、自分に合った道が見つかるかもしれません。