ジップエアのバンクーバー便は疲れる?搭乗レビュー 知っておくべきデメリット

こんにちは。アンバーです。

カナダ・バンクーバーへの旅行を計画していると、「少しでも旅費を抑えたい」と考えてZIPAIR(ジップエア)を候補に入れる方も多いのではないでしょうか。

一方で、

・LCCだけど座席は狭くない?

・荷物の持ち込みは厳しい?

・Wi-Fiは使える?

・長時間フライトでも快適なの?

このような不安を感じる方もいると思います。

私は2025年10月に、実際にZIPAIRを利用して成田〜バンクーバー間を往復しました。

この記事では、実際に乗って感じた乗り心地や良かった点、注意点、そして実際に体験したトラブルまで、体験談をもとに詳しく紹介します。

これからZIPAIRでカナダ旅行を予定している方の参考になれば嬉しいです。

私はカナダ・バンクーバーへ一人旅をする際、旅行会社「エス・ティー・ワールド」を通してZIPAIRを予約しました。

私が予約したプランでは、日本〜バンクーバー間の往復航空券に加え、往復2回分の機内食が含まれていました。

また、電子チケットが発行されたため、スマートフォンに保存しておけば当日はQRコードを提示するだけで搭乗手続きを進められ、とてもスムーズでした。

なお、キャンセルや払い戻しの条件は予約した運賃タイプによって異なります。私が利用したプランではキャンセル後の返金はありませんでしたので、予約前に条件を確認しておくことをおすすめします。

実際に降り立ったバンクーバー国際空港の様子について以下の記事で詳しくお伝えしています。

バンクーバー国際空港を初利用して分かったこと|入国審査・待ち時間・アクセスを体験レビュー

実際にZIPAIR(ジップエア)を利用してみて良かったなと思うところを挙げていきます。

1. 航空券が比較的安かった

私が2025年10月に予約した際の往復料金は約16万1,700円でした。

同じ時期に比較した他社便では20万円を超えるものも多く、旅費を抑えたい私にとってZIPAIRは魅力的な選択肢でした。

時期によって価格は変動しますが、少しでも航空券代を節約したい方には検討する価値があると思います。

ちなみにバンクーバー旅行でかかった費用についても以下の記事で分かりやすくお伝えしています。

カナダ旅行3泊5日で実際にかかった費用を分かりやすくお届け|バンクーバー一人旅体験談

2. 飲食物を持ち込みやすい

ZIPAIRでは機内食は基本的に有料ですが、自分で購入した飲食物を持ち込めます。

私はスーパーで購入したおにぎりやお菓子を持参しました。

長時間フライトでは小腹が空くことも多いため、おにぎりやパンなど手軽に食べられるものを用意しておくと安心です。

持参してこれから気をつけたほうが良いなと思ったのは、袋菓子です。

袋に入ったフライドポテトを持参したのですが、いざカバンから出すと空気圧で袋がパンパンに膨れ上がっていて、風船のように割れるのではないかと、開封する時に少し怖い思いをしました。

機内に持ち込む前に、袋からジッパーやタッパーなどに入れ替えておくと、膨張する心配が減るかなと思います。

周りにはカップ麺を持参している方もいました。

3. コンセントが利用できた

座席の左下のところにコンセントが付いていました。

モバイルバッテリーが必要かなと思っていましたが、充電器がそのまま使えたのでありがたかったです。

1つ注意しておきたいのが、コンセントの形がケーブルの状態で差し込む形なので、充電する際は電源アダプタ取って、充電ケーブルの状態で充電することです。

なので、電源アダプタと充電ケーブルの取り外しができるタイプの充電器を持参すると便利です。

私も念のために充電器を2つ持参していたのですが、ひとつは元から電源アダプタと充電ケーブルがつながっているタイプのものだったので、それだと充電できませんでした。

もうひとつ持参していた電源アダプタと充電ケーブルの取り外しができるタイプの充電器で無事に充電できました。

ZIPAIRでは機内持ち込み荷物にサイズや重量の制限があります。

私は45Lのリュックサック1つで旅行しましたが、問題なく機内へ持ち込めました。

荷物が重くなりやすい方は、出発前に最新の持ち込みルールを確認しておくことをおすすめします。

搭乗前は「LCCだから座席がかなり狭いのでは?」と心配していましたが、実際に座ってみるとゆったりと座れて、想像していたよりも居心地よく過ごすことができました。

座席はやや硬めのシートでしたが、約9時間のフライトでもお尻が痛くなることはなく、足元にもある程度の余裕がありました。

一方で、リクライニングについては一般的な航空会社ほど大きく倒れるわけではありません。

私は機内で寝るために座席を倒そうとしましたが、ほとんど角度は変わらず、そのままの姿勢で休むことになりました。

長時間フライトでしっかり睡眠を取りたい方は、ネックピローやアイマスクがあると快適に過ごせると思います。

私が利用したプランでは往復2回分の機内食が付いていました。

それぞれ、牛丼とジンジャーポークの焼肉弁当でした。

お皿に盛られるのではなく、新幹線の駅弁のようなパックの形で提供されました。

中は温められており、量もごはんがたっぷりと盛られており、食べ終わるとおなか一杯になれました。

肝心の味ですが、正直にいうと特別おいしいという印象は受けなかったですが、長時間フライトの食事としては満足できる内容でした。

「食事も旅行の楽しみ」という方は、事前に好きな軽食を持参しておくのもおすすめです。

ここでは、ZIPAIR(ジップエア)を利用の際の注意事項の内容となります。

1. Wi-Fiは使えるが通信は不安定だった

嬉しいことに、ZIPAIR(ジップエア)では、独自の無料Wi-Fiが提供されているので、機内で自由に接続することができます。

ただし、実際に使ってみての感想ですが、無料で機内のほとんどの人が一斉に接続しているからか分からないのですが、接続されるまでの時間が長く待たされたことです。

すぐに接続はされず、数分待ってから接続完了の知らせが届きました。

接続後も途中で接続不可の状態になったりして、不安定な通信状況に陥ることもありました。

動画視聴など容量の大きい通信は快適とは言えませんでした

LINEなどのメッセージ確認程度であれば問題ありませんでしたが、動画や大容量の通信を予定している方は注意したほうが良いと思います。

2. 座席上の収納スペースはやや狭い

持参したリュックサックを座席の上の戸棚に入れようとした際に気づいたことですが、戸棚の奥行きが狭く、リュックサックを横にしないと入らないようになっていました。

他の乗客ももちろん一緒に使うので、あまりスペースがない中で、皆さん持参したリュックサックやバッグをなるべく小さくして押し込めて、なんとか収納していました。

搭乗後は多くの乗客が一斉に荷物を入れるため、大きなバッグを持ち込む場合は少し時間がかかることもあります。

荷物は必要最低限にまとめておくとスムーズです。

ここでは、私が実際に体験して困ったことについてお伝えしていきます。

1. 通路へ出られなかった

私の座席は中央席でした。

通路側の乗客がテーブルを出したまま眠ってしまい、席を立ちたくても通れない場面がありました。

そのままだともちろん座れないですから、寝ている人に起きてもらう必要性が出てきます。

声をかけてもすぐには気付いてもらえず困っていたところ、後ろの座席の方が一緒に声を掛けてくださり、無事に通ることができました。

海外路線ではさまざまな国の方が利用するため、こうした場面もあることを知っておくと安心です。

2. ペットボトルを落としてしまった

機内でペットボトルを落とした際、隣の座席の下まで転がってしまいました。

運が悪いことに隣の人の座席のほうに転がってしまったため、幸いにも取ってもらったのですが、ひとつの座席ごとのスペースが狭く、腰を低くかがめないと取れないような感じでした。

特に座席の下に落としてしまうとより時間がかかるので、落としやすいものはテーブルに置かないほうが良いかもしれないです。

スマートフォンやイヤホンなども落としやすいため、テーブルの端に置かず、ポケットなどを活用すると安心です。

今回初めてZIPAIRを利用しましたが、「LCCだから快適ではない」という印象は良い意味で覆されました。

もちろん、大手航空会社と比べるとサービスはシンプルですが、座席の快適さや設備には十分満足できました。

飲食物を自由に持ち込める点も私には合っており、自分の好きなタイミングで食事ができたのも良かったです。

Wi-Fiの通信速度や収納スペースなど気になる点はありましたが、大きなストレスを感じるほどではありませんでした。

実際にZIPAIRでバンクーバーまで往復して感じたのは、「旅行費用を抑えたい人には十分おすすめできる航空会社」ということです。

特に、航空券代を節約したい方や、一人旅・学生旅行・ワーキングホリデー前の渡航など、費用を重視したい方には利用しやすい選択肢だと思います。

一方で、Wi-Fiの通信状況やリクライニングの角度、収納スペースなど、事前に知っておきたい点もありました。

この記事が、これからZIPAIRを利用してカナダ旅行を予定している方の参考になれば嬉しいです。