こんにちは。アンバーです。
私はカナダへの移住を目標に準備を進めています。しかし、いきなり移住するのではなく、「まずは実際に現地へ行って、自分の目で街の雰囲気を確かめたい」と考え、2025年10月中旬に3泊5日でバンクーバーを一人旅しました。
カナダは国土が広く、トロントやカルガリー、モントリオールなど魅力的な都市が数多くあります。
その中でも最初の訪問先としてバンクーバーを選んだ理由は、日本から比較的アクセスしやすく、日本人旅行者の情報も多いため、初めての海外一人旅でも挑戦しやすいと感じたからです。
実際に訪れてみると、旅行前にインターネットで調べていた情報だけでは分からなかった街の雰囲気や人々の暮らしを肌で感じることができました。
この記事では、初めてバンクーバーを訪れた私が感じた率直な感想を紹介します。
これから初めてバンクーバー旅行を予定している方や、将来的にカナダへの留学・ワーキングホリデー・移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。
バンクーバーを訪れて最初に感じたこと
バンクーバー国際空港に到着して最初に感じたのは、「想像していたよりも落ち着いた街だ」ということでした。
旅行前は、カナダを代表する都市ということもあり、東京のように人が多く、どこへ行っても混雑しているイメージを持っていました。
しかし、実際には空港こそ利用客で賑わっていたものの、市内へ向かうスカイトレインは時間帯によって比較的ゆとりがあり、車内も落ち着いた雰囲気でした。
私が利用した範囲では、必要以上に押し合うような場面はなく、静かに過ごしている人が多かったのが印象的です。
もちろん時間帯によって混雑状況は異なると思いますが、初めて利用する私でも安心して移動できました。
海外の公共交通機関は少し緊張していましたが、路線図や駅名表示も分かりやすく、迷うことなくダウンタウンまで移動できたのは安心材料の一つでした。
人々の思いやりを感じた瞬間
滞在中に特に印象に残ったのは、人々がお互いを自然に気遣っているように見えたことです。
スカイトレインに乗っていると、高齢の方が乗車してきた際、近くに座っていた若い女性がすぐに立ち上がり、笑顔で席を譲っていました。
譲られた方も笑顔でお礼を伝え、お互いが自然にコミュニケーションを取っている様子を見て、とても温かい気持ちになりました。
もちろん、これは私が滞在中に見かけた一場面であり、街全体を代表するものではありません。しかし、このような光景を実際に見ることができたことで、「優しい雰囲気の街だな」という印象を持ちました。
海外旅行では観光地だけでなく、その土地で暮らす人々の様子を見ることも楽しみの一つだと改めて感じました。
街並みは歩くだけでも楽しかった
ダウンタウンを歩いて感じたのは、道路や歩道にゆとりがあり、とても歩きやすいことです。
歩道は比較的広く、スーツケースを引きながらでも移動しやすかったため、初めて訪れる旅行者でも観光しやすい街だと感じました。
また、通りには緑が多く、高層ビルが立ち並ぶエリアでも木々や公園が自然に溶け込んでいます。都市でありながら自然を身近に感じられる景色は、日本ではあまり見られない魅力の一つでした。
道路標識や案内表示も比較的見やすく、初めて歩く道でも現在地を把握しやすかったです。そのため、地図アプリを確認しながらであれば、一人でも安心して街歩きを楽しめました。
歩いている人の多くは慌ただしく移動するというより、それぞれのペースで散歩や買い物を楽しんでいるように見えました。私自身もその雰囲気に自然と溶け込み、予定以上に街を歩きながら景色を楽しんでいました。
バンクーバーは観光スポットを巡るだけでなく、街並みそのものをゆっくり散策する楽しさがある都市だと感じます。
バンクーバーの夜は歩けた?実際に感じた治安
海外旅行では「夜は危険ではないか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。私自身も出発前は、海外の夜は昼間とは雰囲気が大きく変わるという話を聞いていたため、少し緊張していました。
実際に私は、ダウンタウン中心部の人通りが比較的多いエリアを夕方から20時頃まで歩きました。この時間帯は観光客や地元の人も多く、落ち着いた雰囲気で、大きなトラブルに遭うことはありませんでした。
ただし、「夜でも安全」と言い切ることはできません。場所や時間帯によって街の雰囲気は大きく変わります。
実際に歩いていると、人通りの少ない通りや、少し近寄りにくいと感じる場所もありました。そのような場所には近づかず、明るく人通りの多い道を選んで移動するよう心掛けました。
海外旅行では、日本と同じ感覚で行動するのではなく、荷物を体の前で持つ、スマートフォンを歩きながら長時間操作しないなど、基本的な防犯対策を意識することが大切だと感じました。
滞在中に訪れたガスタウンの夜の様子については、以下の記事で詳しくお伝えしています。
【実体験】夜のガスタウンを散策!昼との違い・一人旅で感じた注意点・おすすめのお土産
食事は想像以上のボリューム
滞在中に驚いたことの一つが、料理のボリュームです。
レストランで注文した料理は、日本で食べ慣れている量よりもかなり多く、一人では食べ切るのが大変でした。初めて見るサイズ感だったので、料理が運ばれてきた瞬間は思わず驚いてしまいました。
特に印象に残っているのがハンバーガーです。とても大きく、そのまま手で持って食べるのは難しかったため、私はナイフとフォークを使って少しずつ切り分けながらいただきました。
現地のハンバーガーを食べた時の様子については、以下の記事でお伝えしています。
バンクーバーのハンバーガー店で感じた日本との違い|初めての海外バーガー体験談
もちろん、お店や料理によって食べ方は異なりますが、無理に食べ切ろうとせず、自分のペースで食事を楽しむことが大切だと思います。
初めて海外で食事をすると、日本との違いに戸惑う場面もありますが、それも旅行ならではの楽しさの一つでした。
スーパーは見ているだけでも楽しめる
私が訪れたスーパーでは、日本ではあまり見かけない商品が数多く並んでおり、店内を歩くだけでも新しい発見がありました。
入口付近には秋らしく大きなパンプキンが並べられていて、季節感を大切にしている様子が伝わってきました。日本ではあまり見かけない売り場だったので、とても印象に残っています。
精肉コーナーでは、日本よりも大容量の商品が多く販売されていました。ハムや肉類もサイズが大きく、家庭でまとめて購入する文化の違いを感じました。
乳製品も大容量の商品が多く、日本とは違った食生活を垣間見ることができます。
また、健康志向の商品も充実しており、「グルテンフリー」や「ノーシュガー」などの商品を多く見かけました。普段日本ではあまり意識していなかった食品表示にも触れることができ、とても興味深かったです。
お土産として人気のメープルシロップも、スーパーでは複数の種類が販売されていました。私が見た限りでは、お土産店より比較的手頃な価格の商品もあり、旅行中にスーパーをのぞいてみる価値は十分あると感じます。
観光地だけでなく、現地のスーパーへ立ち寄ることで、その国の日常生活や食文化を知ることができるのも海外旅行の魅力だと思いました。
ふらっと立ち寄った時のスーパーの様子については、以下の記事でまとめています。
【2025年最新】カナダのスーパー「NO FRILLS」は安い?おすすめ土産や日本との違いを現地体験レビュー
港周辺で感じた、バンクーバーらしい時間の流れ
街歩きの中で特に気に入った場所が、港周辺です。
海沿いには散歩を楽しむ人やランニングをしている人、ベンチで読書をしている人など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。
慌ただしい雰囲気はなく、ゆったりとした時間が流れていて、私も景色を眺めながら長い時間を過ごしてしまいました。
空を飛ぶカモメや穏やかな海を眺めていると、大都市でありながら自然がすぐ近くにあるバンクーバーならではの魅力を実感できます。
もし初めてバンクーバーを訪れるのであれば、観光スポットを巡るだけでなく、港周辺をゆっくり散策する時間もぜひ予定に入れてみてください。街の雰囲気をより深く感じられる、おすすめの過ごし方です。
実際に訪れて気になったこと
バンクーバーは魅力的な街でしたが、実際に歩いてみて気になった点もありました。
特に印象に残ったのが、ダウンタウン周辺で救急車のサイレンを頻繁に耳にしたことです。日本にいるとあまり聞く機会がないため、最初は少し驚きました。
また、街を歩いていると、薬物の影響を受けているように見える人を見かける場面もありました。これは旅行前に調べていた情報でも知っていましたが、実際に目の当たりにすると緊張感がありました。
もちろん、滞在中に危険な目に遭ったわけではありません。しかし、海外旅行では「自分の身は自分で守る」という意識を持つことが大切だと改めて感じました。
私は人通りの少ない道を避け、夜遅くまで外出しないようにし、貴重品は常に体の前で管理することを意識していました。こうした基本的な防犯対策を心掛けるだけでも、安心して旅行を楽しみやすくなると思います。
バンクーバーは比較的旅行しやすい都市と言われていますが、日本と同じ感覚で行動するのではなく、周囲の状況を確認しながら行動することをおすすめします。
実際に訪れたからこそ分かったこと
今回の旅行では、インターネットやガイドブックだけでは分からない発見がたくさんありました。
街全体に流れる穏やかな雰囲気、人々の自然な気遣い、都市と自然が調和した景色など、実際にその場へ行ったからこそ感じられた魅力が数多くありました。
一方で、治安への意識や文化の違いなど、旅行前には想像しきれなかった部分もありました。
こうした「良い面」と「注意すべき面」の両方を体験できたことで、バンクーバーという街をより現実的な視点で知ることができたと感じています。
海外旅行では、観光スポットを巡ることだけでなく、その土地の日常や暮らしに触れることも大きな魅力の一つです。スーパーや公共交通機関、公園などを歩くだけでも、日本との違いを感じることができ、とても充実した時間になりました。
まとめ
初めて訪れたバンクーバーは、都市の利便性と豊かな自然が共存する、とても魅力的な街でした。
歩きやすい街並みや、ゆったりとした雰囲気、港周辺の美しい景色など、日本では味わえない魅力を数多く体験することができました。
その一方で、海外ならではの治安への意識や文化の違いも実感し、「事前に情報を集めて準備することの大切さ」も学ぶことができました。
今回の3泊5日の旅行はあっという間でしたが、「また訪れたい」と心から思える時間になりました。
私は将来的にカナダへの移住を目標にしていますが、今回の旅行を通して、バンクーバーだけでなく他の都市にも実際に足を運び、自分に合った暮らしや環境を見つけたいという気持ちがさらに強くなりました。
これから初めてバンクーバーを訪れる方は、ぜひ有名な観光地だけでなく、街をゆっくり歩いたり、スーパーに立ち寄ったり、現地の日常にも目を向けてみてください。
きっと、写真や動画だけでは分からない、バンクーバーならではの魅力に出会えるはずです。